ヨーロッパのツーリングカーレース参戦を目指す Racing Driver 中上牧人のブログ
ヨーロッパのツーリングカーレースへの参戦を目指す レーシングドライバー 中上牧人のブログです。日本人初のヨーロッパツーリングカーチャンピオンを目指しています。
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第二回コラム
よくありがちな「才能があるない」について自分なりに書いてみようと思います。題して「才能があるかないか考える才能」です


才能があるないはどこの分野でも、いつの時代でも言われてきた事であると思います。スポーツ、勉強、芸術…全てに才能の有無が問われます。では才能がある人は、普通の人とどう違うのでしょう?才能がある人と、ない人がいるわけですから、明確にここで区別する、と言う観点があるはずです…
まずは当然のごとく問われる成績。例を上げるなら、片山右京さんはFJに筑波サーキットでデビューした際、初めて乗るレーシングカーで、しかもアライメント滅茶苦茶な車でポールタイムのコンマ1秒落ちで走ったそうです。
その後も参戦1年で筑波を制覇し、2年目で鈴鹿を制覇。トントン拍子でF3、F3000、F1へと上がって行かれました。

今をときめく(それほどではないか?^^:)ホンダ若手ドライバーのホープ、塚越広大君は、SRS鈴鹿レーシングスクールを卒業して、直後のF4のレースにスポット参戦しデビュー戦、レコードタイムでポールTOウィンし、その後参戦した3レースを全てポールTOフィニッシュで飾ったそうです。翌年のフォーミュラドリーム(ホンダがやっていた羽根付きミドルフォーミュラ)も開幕戦から6戦全てをポールTOウィンで完全制覇してしまいます。今や20歳にして無限F3のエースドライバーです。

確かに凄い成績です。こんな事が出来るのは天才の他にありえません…とお思いでしょう。しかしこれはなるべくしてなったものなのです。
右京さんのデビューには裏話があって、初めてコースインした1周目。いきなり1コーナーで飛び出してクラッシュしてしまったそうです。しかしピットに持って帰ってきて応急処置してその日のうちに今度はポールタイムのコンマ1秒落ちで走ってしまう…普通、初めてのサーキットでいきなり飛び出してクラッシュして、落ち込んだりトラウマになってしまうものですが、それをも跳ね除けて全開で1コーナーに飛び込む勇気は並みのものではありません。
その後も、F3に乗っているときに、鈴鹿のシケインで接触して、コースアウトし、何とか復帰し、また1コーナーでコースアウトしてまた復帰して、Sでスピンしてやっと車を降りて見てみたら後ろのタイヤが1つなかった…とか、
レース前にライバルをトイレに呼び出して「今回のレースは俺が勝つんだからお前余計な事したらどうなるか分ってんのやろナ?」と半分脅しいれてみたり(あまり良い例ではありません^^:)レースに対するとてつもない情熱と、何があっても崩れない集中力が、右京さんをF1まで押し上げたわけです。

塚越君の場合も、フォーミュラドリームに乗っているときに、予選で周りのみんながドンドンコースインして良いタイムを出していくのを見ながらピットに待機していて、残り10分ぐらいになったらやっとコースインし、1周でレコードタイムを出して戻ってくる…そんなことをさも当然のごとくやってのけたそうです(当時18歳)たった1周のアタックに自分の持っているすべての物をつぎ込む…簡単に書けても、ものすごい集中力がなければ絶対に無理です。

さらにSRS在籍中に鈴鹿サーキット南コース(カート用のミニコース、4輪免許を持たない人や初心者は、まずはココで4輪の練習をする)で、1日6本ある走行を全て連続で昼飯以外休まず乗り続けたそうです。ちなみに俺はFJで2本続けて走っただけで吐きそうになりました(爆)しかも、俺はFJなのに彼はフォーミュラドリームを使って走っていたそうです。FJよりも遥かにパワーもありドライバーに掛かる負担も大きい車でです。並みの体力ではまず不可能です。
右京さんもサッサとF1辞めたかと思えば、今はエベリストやチョモランマに登山されていて、毎回頂上まで行っておられます。こんなこと素人がやったら間違いなく死にます。
2人とも、結果にインパクトがあって後ろでどれほど努力しているのかを知らずに、あいつらは才能があるから…と捻くれている底辺ドライバーがいる…そりゃお前ら一生かかっても無理だよって思いません?
才能がないと自覚しているのなら、なぜそれを努力でリカバーしようと思わないんでしょう?実際、右京さんも塚越君も人の何倍、何十倍努力して今の姿がある訳です。じゃあ、才能がない人たちはどれだけ努力すればいいの?そんな物、口では言えません。人には限界がありますから無理しても仕方ないですが、自分がやるべき事、やらなければならない事は分っているはずです。それを周りの誰から見ても「よう頑張ってるな~」と思われるぐらい全力を傾ける…おのずとそれぐらいの考え出てくるはずです。それを才能才能と言いつつ現実から逃げてばかりいる。一見現実を直視しているようでいて、単にその現実を受け入れるのが嫌だから逃げているだけなのです。
これが「才能があるかないか考える才能」なのではないかと思います。

何となく自分に自信がない人達に言います。
自分の価値を上げるのは自分自身の努力です。他人の良いところを羨ましがる前に自分に足りないところをどう補ったら周りに追いつけるのかを考えましょう。己を信じ、努力し続けた人にのみ道は開かれます。
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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

コメント
この記事へのコメント
おぉ!このブログのコラム集めて本出版できるんちゃう!?
2006/12/03 (日) 09:46:05 | URL | だいすけ@フルおつでーす #-[ 編集]
>台ちゃん
またまた~wそんな出来よくないからさ~(^^:)文章能力あまりないからね~俺は。
2006/12/03 (日) 21:03:05 | URL | 中上 #-[ 編集]
すげぇ(@@
いったい何文字あるんだ?って思いましたよ(^^;
なんだか自分ももっと努力しないといけないなーなんて考えてしまいました(^^)

才能の裏には努力あり!ですねぇ
2006/12/03 (日) 22:51:07 | URL | syana #-[ 編集]
>syanaさん
いえいえw何となく書いてたらこれぐらいになってしまうんですよ(^^:)もうちょっと読みやすくまとめられたら良いんですけどね~
こんな事書きながら、自分自身もまだまだ何も出来てないですから、自分に対する戒めも込めて書きました(爆)
2006/12/03 (日) 23:50:53 | URL | 中上 #-[ 編集]
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